ほぼ週刊・おっさんのバンコクの休日

タイのバンコクに単身赴任しているおっさんが気ままに過ごす休日を綴ります

スコータイの歴史公園めぐり

サワディ・クラップ!

前回に続いて、世界遺産の仏教遺跡で知られるタイ北部のスコータイへの旅についてです。

おっさんは、夕方の便でスコータイに入り、一泊して翌朝から歴史公園を観光しました。Legendha Sukhothaiいう歴史公園の近くのホテルに宿泊しました。市街地に泊まるのもいいでしょうが、歴史公園の中や周辺に見どころは集中しているので、宿泊する場合は、この近くに泊まるのが便利だと思います。

ここは、敷地内に、小さな川が流れ、客室は平屋の棟続きのコテージのような部屋で、レストランもあり、夜や昼も食事ができ、のんびりできます。ネット予約で、一泊朝食付きで約2,400バーツでした。

さて、ホテルからトゥクトゥクで歴史公園へ行き、そのまま、行きたいところを回ってもらいました。もちろん、先に料金交渉の上です。600バーツでした。もっと値切れたかもしれないと思いましたが、応じてもらえませんでした。

歴史公園の中は、トゥクトゥクそのものは入れないようで、同じ運転手で、カートのような別の車に乗り換えます。

まず、ワット・マハタート。スコータイの歴史公園の遺跡で最も大きなものだということで、そのスケールに圧倒されます。

そして、ワット・シー・サワーイ。クメール式の仏塔が3基並んでいます。

次に、ワット・スラ・シー。

遺跡側から見た池ですが、逆から見れば、池に浮かぶ遺跡が見えるはずです。広い敷地に、水と緑色が多く、遺跡めぐりは気持ちいいです。

ラームカムヘン大王記念碑。スコータイの最盛期を築いたことで知られる人物です。訪れた人たちが祈りを捧げていました。

それから、公園の外に出て、ワット・シー・チュム。こちらも見逃せません。

回ったのはこれがすべてではありませんが、歴史公園の中とプラスアルファくらいなら、トゥクトゥクを使って車なら2時間くらいでも回ることができます。歴史公園内にはトラムもありましたし、公園の入り口近くにはレンタサイクルもありました。歩くのは大変ですが、時間や体力など、お好みにあわせて移動手段を考えてみてはいかがでしょうか。

ほかにも、城壁の東側、西側など、歴史を感じさせる魅力ある遺跡がまだまだあります。

城壁の西側では、2007年に、日本人女性が殺害される事件があったそうです。おっさんが行った時は、西洋人を中心に、日本人も少し、外国人旅行者も多くいましたし、日中、特段、治安が悪いという印象は受けませんでしたが、確かに、城壁の外は、人通りも少ないので、ひとりで歩いたりしない方がいいと感じました。また、夜のライトアップもあるそうで、こちらも興味深そうです。行きませんでしたが、夜はまたお気をつけください。

今回も、読んでいただき、ありがとうございました。