ほぼ週刊・おっさんのバンコクの休日

タイのバンコクに単身赴任しているおっさんが気ままに過ごす休日を綴ります

タイとは、タイ人とは?

「タイとは」、「タイ人とは」を探る興味深い博物館がバンコクにあります。

観光客に人気のワット・ポーや王宮などの近くにある「サイアム博物館」。

ヨーロッパ風の優雅な雰囲気を感じさせる外観の建物。

2階と3階にある展示には、タイ、タイ人とは何だろう、アイデンティティとは何かといった疑問に答えるような展示がたくさんあります。「タイということを解読する」。パンフレットや展示の入り口にはそのように書かれています。

王室や寺院、伝統衣装から屋台料理、三輪タクシーのトゥクトゥク....タイの暮らしや文化を象徴するものが、その説明や写真などとともに展示されています。実物や模型も!

こちらは、麺類とともに、食堂や屋台で目にする4種類の調味料ですね。

いろいろな文化が融合されてきたことや歴史的な変遷があることなどが立体的に説明され、街や暮らしの中に引き込まれるようです。

こちらのスペースでは、天井にも展示が。下の左の写真は、ロイクラトーン(灯籠)祭りですね。

「タイの授業」のコーナーでは、タイの学校の教室を再現し、王室のことなどについて、どのようなに教育が行われてきたか、紹介されていました。

「タイの味」と題した、タイ料理のコーナーでは、お馴染みの屋台料理など数々のメニューがお皿に盛るように紹介されています。

皿を手に取って、一つ一つ、よくわかります。

音声ガイドには日本語もあります。各コーナーごとに日本語で説明してくれるので、理解が深まります。(音声ガイドの貸し出しには、パスポートなどを提示、預ける必要があります!)

「タイの信仰」。仏教などの展示。タイという国やタイの人たちの生活を知るうえで欠かせないですね。

最後は、「タイ・スタジオ」。タイの伝統衣装などを着て写真を撮ることができます。

若い人たちが多く訪れていて、ほかの博物館などとは違う印象を受けました。

敷地内には、広場があり、緑もあって気持ち良いです。フードトラックも出店しています。カフェ、レストランもあります。麺類などがメニューにありました。


「サイアム博物館」

 MRTサナーム・チャイ駅1番出口すぐ。

  振り返ると建物と広場があります。

 入場料  100バーツ。

 開館時間 10:00-18:00

 休館日  月曜