ほぼ週刊・おっさんのバンコクの休日

タイのバンコクに単身赴任しているおっさんが気ままに過ごす休日を綴ります

メコン川を越えてラオスへ

サワディ・クラップ!

近隣の4か国と陸続きのタイ。陸路で国境を越えてみようと、ラオスへ渡りました。

タイとラオスを結ぶポイントは、いくつかありますが、おっさんが今回旅したのは、タイ東北部のノンカーイからです。

バンコクからは、空路、東北部の中心都市、ウドンタニまで行き、メコン川に面したノンカーイのタイ・ラオス第一友好橋まで行きました。

なお、空港からは、ミニバスの時間にあわなかったため、タクシーで乗り合いで行きました。(4人で1人あたり300バーツでした)

この友好橋、タクシーなどでも、「フレンドシップ」と言えば通じるようです。橋の手前の入り口には、車があふれていました。向かって左にタイ側のイミグレーションがあります。

指紋を取られ、顔写真を写された後、スタンプを押してもらい、出国です。あまり待たされませんでした。

ここからラオス側に渡るバスに乗ります。片道35バーツです。タイの人たちがたくさん乗り込んでいました。

こちらの写真は、帰りのバスです。なんと日本の京都市営バスの車両。料金表示などもそのまま日本語で残っていました。

乗客が集まったら出発のようで、バスは次々に出ているみたいです。さあ出発!

メコン川を渡ります。遠くまで広がる川の眺めとともに、国境を陸路で越えることを実感しながら、すがすがしい?気分になりました。

バスの車窓からの景色に夢中になり、時間を計っていませんでしたが、5分か10分くらいで着いたと思います。川を渡って国境を越え、ラオスに着きました。

入国手続きでは、書類に記入します。書いた書類を持って、ブースのようなところで、パスポートにスタンプを押しでもらい、手続きは完了。ほとんど並びませんでした。

これはイミグレーションがある建物で、手続きを終えて外に出ると、免税店や土産物屋も少しあります。タクシーに乗って、首都ビエンチャンを目指しました。

ラオス水力発電で電力は豊富で、電気自動車が普及していると聞いていましたが、中国メーカーのEVタクシーでした。30分ほどでビエンチャンに着きました。

タイからラオスの国境を陸路で越えるのは、ほかにも鉄道やバスターミナル間を結ぶ直通バスもあるようです。鉄道も魅力的に感じましたが、旅行ガイドなどによると、一日2往復と少ないことから、この橋を結ぶバスを選びました。

ビエンチャン市内の旅は、次回お伝えします。

今回も、読んでいただき、どうもありがとうございました。