サワディ・クラップ!
バンコク観光に欠かせないワット・アルンとワット・ポー。家族が夏休みにタイに来ていた時、それぞれ同じ日に訪ねました。
これに王宮、ワット・プラケーオを加えて、一日で回るのが定番ですが、欲張らずに、この2つのワット(お寺)に行きました。
朝から出かけたのは、ワット・ポー。
ルーシーダットンというタイ式ヨガが朝8時から開かれているということで、早起きして行きました。敷地内のタイマッサージが行われる場所あたりということですが、人が集まっている様子は見られず、聞いてみると、コロナでやってないとのこと。残念...。これを目当てにしている方、お気をつけください。(8月末現在)
気を取り直し、園内を周ります。まず、涅槃仏。いつ見ても、その大きさと金色の鮮やかさに圧倒されます。
大きな足の裏にまで丁寧に描かれています。
そして、今回知ったのがこちら。
ルーシーダットンの様々な動きを表現した像がたくさんありました。ちょっとまねして、朝の空気を吸って心身ともに気持ち良くなった気分。ミネラルウオーターももらえます。
次は、ワット・アルンです。
金色のワット・ポーとは異なる外観です。ヒンドゥー教のシヴァ神の聖地をかたどっていると言われるそうです。チャオプラヤ川を臨んでそびえ立つ姿は、写真に収めたくなります。
仏塔の側面には、象などが様々な石像が丁寧に掘られ、こちらも趣き深いです。
中ほどまで歩いて上がれます。三島由紀夫の小説のタイトル、「暁の寺」がこのワット・アルンですが、そう呼ばれるだけあって、夕暮れ時はとてもきれいだと聞きます。
こちらも水がつきます。暑いので、水分補給をお忘れなく。
ワット・アルンからは、船に乗り、BTSの駅すぐのサパーンタクシン(タクシン橋)まで行きました。雨季で川が増水し、かなり濁っていましたが、船に乗っての川の旅は短い時間でも気持ちが良いです。
ワット・ポー
入場料 200バーツ
地下鉄MRTブルーラインのサナーム・チャイ駅1番出口から徒歩。
ワット・アルン
入場料 100バーツ
ワット・ポー裏の船着場から渡し舟。または、チャオプラヤー・エキスプレスでも。
MRTブルーラインのイッサラパープから徒歩だと10分あまりでしょうか。タクシーを使って、ワンメーターとちょっとでした。