サワディ・クラップ!
タイでは、コロナ感染者が一日1万5,000人台の水準まで増えてきています。政府は、重症者が少なく制御可能な状態だと判断して、今月からTest & Goという隔離なしの入国を再開させました。これから日本との行き来も徐々に活発になることを期待したいです。
川と運河で発展してきたバンコク。第1回のブログでお届けしたように、運河を再生してまちづくりに生かそうという取り組みが行われています。その一つ、チョンノンシー運河公園に出かけてきました。
日本企業の支店なども多いオフィス街、サトーン地区の一角にあります。BTSチョンノンシー駅そばの歩道橋が目印。
春節の雰囲気が続いていますね。
この先に、BRTという専用レーンを走るバスの乗り場があり、すぐそこなのですが、公園は、まだ工事が行われていました。
去年12月に部分的に完成し、クリスマスのライトアップで賑わっていると報じられていましたが。
先月末の地元メディアの報道を見つけると、年末年始に一時的にオープンして、その期間、市民に開放されたものの、なお工事中とのことです。韓国・ソウルのチョンゲチョン(清渓川)をモデルにしたというこの公園。全て完成すると全長4.5キロに及ぶそうです。おっさんが立ち寄ったこの週末の日中も工事中でしたが、運河を生かした公園づくりが進んでいることがうかがえました。
ビジネス街の一角に、憩いの場として整備されるようです。
ちょっとがっくりのおっさん。気を取り直して、サトーンの大通りをもう少し行くと、チャオプラヤ川です。BTSで2つ、サパーン・タクシン駅。ここに船着場があります。川を船でクルーズするのは気持ちが良いです。船は市民の足にもなっています。
ワット・ヤンナワーという、珍しい、大きな船をかたどった寺院がすぐ近くにあります。
運河と川をめぐりバンコクの街をぶらぶら歩いた一日でした。今日もいい天気です。
チョンノンシー運河公園
ワット・ヤンナワー