サワディ・クラップ!
バンコクは、雨の日が多く雨季の訪れを感じさせるこの頃です。
バンコク旧市街には、高さ20メートル近くある巨大な大鳥居のような建造物があります。
バンコク都庁前にある「サオチンチャー」。旅行ガイドなどには、大ブランコなどと紹介されていて、「ワット・スタット」という寺院の正面にあります。
こちらも旅行ガイドによると、ヒンドゥー教の神、ジヴァ神に捧げるために、寺院の建立に先駆けて建てられたもので、1930年代までは、小舟のようなものをロープで吊るして司祭が乗って、まさにブランコのような感じでしょうか、こうした行事が行われていたそうです。
青空にそびえる姿は爽快ですが、写真を撮っている間に少し雲が広がってきました。
寺院「ワット・スタット」に入ると、礼拝堂に大きな金色の仏像があります。
現在のチャクリー王朝を開いたラーマ1世が建立させたいうこの寺院。この仏像をそれより前に王朝があったスコータイから、バンコクまで運んできたと伝わっているそうです。そして、その裏の本堂にも金色の仏像とその背後には荘厳な壁画が描かれています。
タイの人たちが手を合わせて、祈りを捧げていました。
ワット・スタットは、入場料100バーツ。
最寄りは、チャイナタウンなども近い地下鉄MRT サム・ヨット駅で、徒歩15分ほど。
駅前の商業施設には、マーケットがあります。
ここには、食べ物や飲み物も売っていて、ひと休みできます。おっさんも、立ち寄って腹ごしらえして、それから帰りました。