ほぼ週刊・おっさんのバンコクの休日

タイのバンコクに単身赴任しているおっさんが気ままに過ごす休日を綴ります

「折りたたみ市場」はスリル満点!

サワディ・クラップ!

バンコク近郊の人気の観光地で、「折りたたみ市場」とも呼ばれる、メークロン市場に行ってきました。日本人の在住者の間でも、一度行ったほうがいいよという声はよく聞きます。

今回使った交通手段は、安くて便利なロットゥー(=ミニバス)です。鉄道は、旅情があって好きなのですが、メークロン市場に行くには乗り換えがあり時間がかかるのと、肝心の列車に乗っていて外から市場の様子が見られないことから、考えた末に、ミニバスにしました。バンコクからのバスターミナルは、チャトチャックのミニバスターミナルや南バスターミナルもあるようですが、スクンビット在住者には近くて便利なエカマイの東バスターミナルを使いました。BTSエカマイ駅すぐです。

エカマイ発は、7:10, 8:25, 9:40, 10:55, 12:10, 13:15でした。100バーツ。所要1時間半程度でしょうか。チケットを買う時には、2時間とも言われましたが、行きは、乗客が集まったので定刻より早く出発し、1時間ほどで着き、11:10着、11:30発を見られました。

メークロン発着の列車の時刻表はこちら。

一番下がメークロン駅です。駅での列車の発着にあわせて、バスの出発時間を考えたほうがよさそうです。

バスターミナルに着いて、歩いて5分くらい。左手にまっすぐ行き、右に曲がりまっすぐ進むと、鉄道の線路が見えてきます。

線路を挟んで、所狭しと軒を連ねるのは、食材、土産物など、あらゆる店が立ち並んでいます。線路の軌道がなければ、街の中にある市場そのままの印象です。

それが、列車が近づくと、店の屋根をパタパタと文字通り折りたたんで、ぶつからないよう引っ込めます。列車は、店のすれすれを進んで行きます。気をつけるよう、英語も含めて、アナウンスがあります。

私もそうですが、観光客たちは、シャッターチャンスを逃さないように、待ち構えていました。線路沿いに大勢の人たちが詰めかけていました。

駅に停車中の短い時間に、車両の前では、入れ替わり立ち替わり記念写真を収める人たちがいました。

そして、20分ほどして出発。列車が離れた途端に、またあわただしく、店の屋根をもとに戻していました。

スリル満点の「折り畳み市場」こと、メークロン市場。一見の価値あり、です。食堂やコーヒーショップなどもあります。

今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。