サワディ・クラップ!
タイも暑い日が続きます。
タイシルクと言えば、ジム・トンプソン。お土産に買う人も多いと思います。
バンコクの中心部に、このジム・トンプソンが生前暮らしていた住居が残され、観光名所になっています。
高床式のタイ式の木造の住宅に、彼の趣向を凝らし、集めた工芸品や調度品が置かれた部屋が造られています。
日本語ガイドの方の案内で、生前の生活の様子や、彼がどのような考えでこの家を建て、使っていたのか、よくわかります。
アメリカの諜報機関で勤務し、その後タイでシルク事業を展開し財を成したジム・トンプソン。1967年にマレーシアで行方不明になり、その背景は謎に包まれたままです。この場所を訪れると、その人となりを少し垣間見るような気がします。
この「ジム・トンプソンの家」のすぐそばに、最近オープンしたのが、「ジム・トンプソン・アートセンター」。1階にカフェとショップがあります。
3階には、展示室があり、ジム・トンプソンの生涯を写真や当時の新聞記事などで振り返る展示が行われていました。4階の屋上からの眺めもいいです。
「ジム・トンプソンの家」には、レストランがあり、池を眺めて食事ができます。こちらのレストランは混んでいたので、「アートセンター」のカフェでひと息つきました。
カフェに隣接したショップには、シルクのシャツやハンカチなどの商品が販売されています。記念にハンカチを買いました。「ジム・トンプソンの家」にあったショップは、改装中でしたが、近く新装オープンとのことです。
ジム・トンプソンの商品は、バンコクのいろいろなところで売っていますが、スリウォン通りに、「ジム・トンプソン・タイ・シルク」という本店があり、アウトレット商品も含めて、品数が豊富です。関心ある方はこちらも足を運んでみてはいかがですか。
「ジム・トンプソンの家」
「ジム・トンプソン・アートセンター」
BTSシーロム線ナショナル・スタジアム駅1番出口からいずれも徒歩約3分。「ジム・トンプソンの家」は、入場料200バーツ(大人)、チケットを見せると、「アートセンター」の展示も見られました。
「ジム・トンプソン・タイシルク」