サワディ・クラップ!
バンコクでは、ショッピングセンターなど街なかで、Summerという文字を目にします。夏、暑気に本格的に入りました、
暑さをしのいで、映画を観に行きました。
バンコクには、映画館がたくさんあります。プロンポン、アソークなどにある大型ショッピングセンターの中には、日本のシネコン、シネマ・コンプレックスのような最新の映画をいくつも上映している映画館があります。
こちらは、アソークのターミナル21にある映画館。これらのシアターはBTSの駅に直結していて便利です。タイ映画はもちろん、ハリウッド映画や日本の映画も上映しています。上映スケジュールには、バットマンやハリーポッターも並んでいました。
おっさんが今回出かけたのは、こちら、シーロム近く、地下鉄MRTのSam Yan駅から徒歩すぐ、大型商業施設、サムヤン・ミットタウン。
日本映画もよく上映しているというミニシアター、HOUSEで、今、話題の「ドライブ・マイ・カー」を観ました。
この商業施設は、まだ新しく、映画館もとてもきれいです。チケットは、160バーツ。日本円で580円程度、手軽に感じられますね。
上映時間まで、外の景色を見ながら、コーヒーを飲んだりできます。
この映画館は、以前別の場所にあったのがこの商業施設に移転してきたそうで、日本映画もそうですが、大きな映画館で上映していないような映画も扱ったりしているらしいです。
タイの映画館では、映画が始まる前に、国王の写真がスクリーンに映され、讃える音楽が流れます。本来、観客は、みんな立って敬意を示すことになっているようですが、この日、観客の対応はまちまちでした。
肝心の「ドライブ・マイ・カー」は、3時間の長編で、評判どおり、人生に大切なメッセージを感じさせる見応えあるストーリーでした。
インターネットで、シネコンのチェーンや映画館のウェブサイトを検索すると、英語での表記があり、上映中の映画やスケジュールなどを確認したりできます。
おっさんもそうですが、映画好きな人にはいいですね。映画館の中は冷房が効いて冷えるので、羽織るものをお忘れなく。