サワディ・クラップ!
雨季の晴れ間に緑を探して、この日に正式オープンという「ベンジャキティ公園」に行きました。BTSアソーク駅から南へ徒歩で5分ほど、第1ゲートをくぐると、広大な水と緑の公園が目の前に広がります。
200×800メートルという大きな人造池があり、周りのビジネス街の高層ビルとともに、景観を作っています。
その奥には、今年11月に首脳会議が開かれるAPEC・アジア太平洋経済協力会議の会場、クイーン・シリキット国際会議場があります。
この公園も、今の王太后、当時のシリキット王妃の生誕60年を祝して造られ、2004年にオープン、その後、森林公園をコンセプトに、拡張工事が進められていたということです。
池の周りなどには、自転車や歩行者のレーンも設けられています。運動に絶好の場所かもしれませ。自転車のレンタルもあるようです。
新しくできたゾーンは、あふれる緑の中に、木々や様々な種類の花がたくさんあり、都会の中で森林浴をしている気分です。スカイウォークという遊歩道は、湿地などの上に設置され、まるでその上を歩いているみたいです。
老若男女が写真を撮る姿があちこちに見られました。歩くだけでもいい運動になります。
今年2月に一般公開され、今の王太后の誕生日で祝日のこの日が正式にオープンだそうです。
カメラに収められませんでしたが、緑の中から動き回るリスも見られました。
隣のルンピニー公園に遊歩道でつながっていて、歩いて行けるそうです。
売店や食堂は見あたりませんでした。飲み物などは持参するのがいいでしょうね。
敷地は広く、ゲートもいくつかあるので、アソークからのほか、地下鉄MRTのクイーン・シリキット・ナショナル・コンベンションセンター駅から、または、タクシーなどで行きやすいアクセスを探してみてください。