サワディクラップ！
2021 年もあとわずか。タイで使われている仏暦では2564年ですが、いずれにしても、残すところ、あと10日あまり。
この週末、バンコク中心部、サイアム(Siam)のショッピングセンターに買い物に出かけ、その帰りに、エラワン廟に行きました。
2015年には痛ましいテロ事件が起きたことでも知られますが、エラワン廟があるラチャプラソン交差点付近では、去年から反政府デモがよく行われていて、バンコクのまさにど真ん中で歴史を刻んできた場所と言えるかもしれません。
おっさん、近くをよく通りますが、中に入るのは初めて。このエラワン廟、タイ政府の公式の観光ウェブサイトによると、ヒンズー教の祠で、この場所にあるホテルの建設工事で事故が多発していたのが祠を設けてから順調に工事が進み、その後「願い事がかなう神様」として知れ渡り、絶え間なく多くの人たちがお参りに来るようになったとのことです。
この日も、家族連れや友人同士など大勢の人たちが訪れて、願い事をしていました。花や線香、中には、木で彫られた象など、様々な供え物が売店に並び、購入して、祠に捧げます。踊りも奉納してくれるそうで(有料)、踊り子さんたちが待機していました。おっさんも、早速、チャレンジ、花と線香とろうそくのセットを50バーツで買いました。
単身赴任のおっさんは、コロナ禍で年末年始を一緒に過ごせない日本にいる家族と早く再会できるよう願いました。
ＢＴＳチットロム駅から徒歩5分ほど。サイアム駅からも歩けます。入場無料。バンコクで有名なパワースポットに、ショッピングや食事の合間などに立ち寄ってはいかがですか。
