サワディ・ピーマイ!
明けましておめでとうございます。
オミクロン株の影響で、日本にいる家族と一緒に年末年始を過ごせなかった、おっさん。タイ国内をひとり旅しました。
目的地は、タイ北部にある古都、チェンマイ。バンコクから飛行機で1時間あまり。
バンコクに次ぐ第二の都市なのですが、落ち着いて静かな雰囲気の街。
高い建物が少なく、山が見える!
カフェが多い。あちこちにあります。コーヒーの産地でも知られていますね。
城壁跡に囲まれているのが、チェンマイの旧市街。レンタサイクルやレンタルバイク(要免許)もありますが、このエリアを中心に観光するなら歩いて十分に回ることができます。
13世紀に始まるランナー王朝の首都だったというチェンマイは、特徴ある寺院の数々が街に溶け込むように点在しています。
こちらは、ワット・プラ・シン。
こちらは、ワット・チェン・マン。
10頭以上の象に囲まれた仏塔が印象的でした。
そして、チェンマイ観光で必見と言われるドイ・ステープ寺院に向かいました。市街地から約15キロ離れています。おっさんは、ソンテオをチャーターしました。
赤い色の小型トラックの荷台を座席に改造した乗り物で、チェンマイではタクシーのようにも使われています。運賃は要交渉。人数が集まれば相乗りで安く行けるそうですか、おっさん、今回は、ドイステープ往復600バーツで行きました。ただ、帰りの車も客待ちしていたようでした。
車を降りて寺院までは300段あまりの階段を歩いて行けますが、おっさんは、拝観料込みの50バーツで往復ケーブルカーを利用しました。
到着すると、標高1000メートルを超える山頂からはチェンマイ市街が一望できます。「天空の寺院」との異名もあるそうで、山や曇も見渡せます。
靴を脱いで、中に進むと、高さ22メートルの金色に輝く仏塔に迎えられます。
そして、下山後、おっさんが向かったのは、ワット・ムーンサーン。
太平洋戦争中、旧日本軍の野戦病院があったそうです。インパール作戦に参加した部隊がタイ北部などに退却してきたと言われています。毎年8月には、ここで慰霊祭が開かれているそうです。日本兵や地元住民が使っていたという古井戸もありました。
このすぐ近くには、シルバー・テンプルこと、ワット・シースパンがあります。建物の外側も内側も銀色に覆われ、鮮やかな情景に目を奪われます。
内側も銀色、仏像だけが金色です。
名物、カオソーイ。
カレーうどんみたいです。
バンコクから飛行機で1時間あまり。
おっさんの今回の旅は、LCCで、バンコクのドンムアン空港から往復5,000バーツあまり。時期や便によりもっと安くなるはずです。
市内では、ソンテオが便利。おっさんは、市街地の移動に40バーツ、空港まで60バーツなどで、利用しました。
ご紹介したような旅なら1泊2日で楽しめますし、長く滞在すればもっとたくさん魅力が見つかることでしょう。
それでは、サワディ・クラップ!
次回はまたバンコクからお伝えします。