サワディ・クラップ!
タイも、オミクロン株の影響で、感染が急増し、年末は新規感染が一日2,000人台だったのが、この週末は、8,000人を超えました。感染防止には気をつけて、ワット・プラケオに出かけました。
1年あまり前にバンコクに来てから、主だった観光スポットの寺院などは行ったつもりでしたが、エメラルド寺院で知られるこのワット・プラケオは、中に入るのは実は初めてでした。
タイ政府観光庁のウェブサイトによると、ワット・プラケオは、ラーマ1世が現在のタイの王朝、チャクリー王朝を開いた時に護国寺として建てた寺院だそうです。敷地の中に入ると、きらびやかな仏塔など建物が目に入り、絵葉書の世界に連れて来られたようです。
エメラルド・ブッダが安置されている本堂には、靴を脱いで上がります。本堂の中で写真を撮ることはできません。熱心に祈る人たちの姿が見られました。
そして、隣にある王宮に行くことができます。今は国王はここには住んでいないそうですが、重要な祭典などに使われているということです。チャクリー・マハー・プラサート宮殿と呼ばれる建物は、タイ様式と西洋洋式が一体となった建築として目を引きます。
地下鉄MRTブルーラインのサナーム・チャイが最寄り。駅を出ると、トゥクトゥクがたくさん客待ちしていますが、おっさんは、20分ほど歩いて行きました。
外国人は入場料500バーツ。
近くには、巨大な寝釈迦仏で有名なワット・ポーがあり、川を渡ると、三島由紀夫の小説、「暁の寺」としても知られるワット・アルンにも行けます。旅行で来られる方は一緒に回ったら効率的ですね。ただ、残念なことに、タイでは、現在、11月から始まった一泊で抗原検査だけ義務づける隔離免除入国の受付は現在停止しています。プーケットにはサンドボックス・プログラムという、そのエリアだけで隔離なし入国を認める仕組みが続いていますか、それぞれ、詳しくは、在タイ日本大使館のウェブサイトなどをご覧ください。
チャオプラヤー川まで歩いてすぐ。
乾季とは言え、歩くと、暑いです。
川を臨むカフェでひと息。