サワディ・クラップ!
日本は、節分が近づいていますが、旧正月、春節を迎えるこの時期、バンコクでは、駅の広告やショッピングセンターやスーパーなどあちこちにChinese New Year!の文字やデコレーションなどを目にします。
それなら、チャイナタウンに出かけてみようと、バンコクの中華街、ヤワラートに行きました。
地下鉄MRTの駅に着くと、早速、壁に描かれたチャイナタウンの雰囲気の絵で出迎えてくれます。(広告のようです)
タイでは、1月1日から始まる新年、この春節、そして、水かけ祭りで知られる4月のソンクラーンと、3つの正月があると、よく言われます。タイには、中国にルーツを持つ人は多く、この春節は大事な行事なのだと感じます。
バンコクの地元当局は、今月、コロナ感染防止のため、去年に続いて、春節の祝賀イベントを中止すると発表しました。
しかし、ヤワラートに行ってみると、赤いちょうちんなどで飾られた通りに、多くの人たちが訪れていました。チャイナドレスを着た若者の姿もありました。
春節を祝う飾り付けや、食材、日用品など、あらゆるものがあちこちに所狭しと並んでいます。バンコクは、この日も、最高気温が35度と汗ばむ陽気で、この行事にかける熱気?を感じます。
そして、ヤワラートで有名な金行、金ショップも。おっさんも一度品定めをしてみようかと思って立ち寄ったら、すごい列でした。
大通りから路地に入ると、出店などが立ち並び、さらにいろいろ売っています。
フカヒレや燕の巣などの中華料理や、スイーツ、中国茶....。いっぱいありすぎて目移りします。
おっさんは、餃子専門店で、餃子と肉まんをテイクアウトを買って帰りました。
餃子6個と小さめの肉まん4個で186バーツ。店の名前は、「168 GYOZA」。
コロナで例年と違って大がかりなイベントはないのでしょうが、赤で彩られた春節のお祝いムードを十分に感じることができました。
ヤワラートへの行き方
地下鉄MRTワット・マンコーン駅から徒歩すぐ。スクンビットから31バーツ。おっさんはプリペイドカードを使っています。便利です。
紹介した餃子の店は、MRTの駅3番出口からすぐ。