サワディ・クラップ!
去年11月にブログを開設してから1年が過ぎました。読んでいただき、ありがとうございます!
コップン・クラップ!
乾季に入ってからも、雨が降ることが時々ありますが、晴れ間が広がり雨のない予報の日は、絶好のお出かけ日和です。
バンコクから西へおよそ50キロ、ナコーン・パトムに、日帰りで行きました。
タイ国鉄のフアランポーン駅からホアヒン行きにの列車に乗り、1時間半ほどで着きました。運賃は14バーツ。
駅を出ると、金色の大きな仏塔、プラ・パトム・チェーディーがお出迎え。駅舎を出ると、正面に見えます。
ここ、ナコーン・パトムは、インドシナ半島で初めて仏教が伝来した地で、高さ120メートル余りのこの仏塔は、修復の末、1870年に完成したということです。3世紀頃に、インドのアショーカ王の命で建立されたという原形の塔は内部に残されているそうです。
駅を背に真っ直ぐ歩いて、橋を渡ると、仏塔に着きます。大きくそびえているので、迷うことはありません。
タイ全土から巡礼者が訪れる仏教の聖地となっているということで、大勢の人たちが参拝していました。
この日はとてもいい天気で、太陽に照らされ、さらに輝いて見える仏塔は、荘厳な雰囲気を醸し出していました。旅行ガイドには、外国人は入場料60バーツと書いてありましたが、求められませんでした。階段を上って、みなさん、そのまま参拝していました。
周りをぐるっと歩いてみると、数々の仏像などがあります。涅槃像には多くの参拝客が立ち寄っていました。
この日はとても暑くて立ち寄りませんでしたが、ナコーン・パトムには、ラーマ6世の離宮や水上マーケットなどもあるそうです。
復路は、トンブリー駅行きに乗り、帰りました。こちらの方が少し早いですね。1時間余り、運賃も少し高く40バーツ。
鉄道の旅は、お金もかからず、のんびり気楽でいいです。ミニバス、ロットゥーで行くこともできます。仏塔の手前の橋沿いに乗り場がありました。